教育入院を終えた感想
私は今回の教育入院で、糖尿病とは完治させることが大切なのではなく、糖尿病を予防する日常生活を確立することが大切なのだと実感しました。
糖尿病は誰にでも身近に存在する病気ですし、糖尿病になってしまうのは100%自分自身が原因だと思います。また、糖尿病は最悪の場合、死に直結してしまう非常に危険で重大な病ですが、自分がその気になれば完全に完治させることも100%予防することも可能な病でもあります。
糖尿病とは、自分次第でどうにでもできる問題なのです。
しかし、人間は自分自身を100%管理できるほど強くはありません。いざ糖尿病になってしまえば、きっと誰でも何かしらの協力が必要になってきます。
糖尿病の教育入院とは、そんな自分自身との孤独で過酷な戦いをせまられてしまう人を、専門の医師や看護師や様々なスタッフの協力により、誰にでも無理のない範囲で治療や教育をほどこしてくれる素晴らしい場です。
私も、もし糖尿病を自分の力だけで何とかしようとしていたら、きっとどこかで挫折し、諦めてしまい、結局は症状の悪化の一途をたどっていたと思います。
それに、自分の力のみで自分を管理できる人間なら、そもそも糖尿病にはならなかったはずです。

私は、糖尿病の教育入院を終えてみて、改めて思うことがあります。それは、あくまで終わったのは教育入院だけだということです。
確かに、入院前の自分と退院後の自分では身も心も大きく改善されました。しかし、教育入院を終えても私の糖尿病の原因が完全に無くなった訳ではありませんし、これからの人生も常に糖尿病と向かい合って生きていかなければなりません。
ですが、今こういった前向きな決意が持てるのも、糖尿病が大きく改善されたのも教育入院という体験があればこそだと思いますし、この貴重な体験はこれからの自分の人生の支えになると確信しています。
