糖尿病患者としての毎日
毎日のだる気や疲れは、仕事や年齢が原因だと思っていました。
そして、会社の健康診断がキッカケで、私は糖尿病患者なのだと初めて自覚しました。
しかし、自分が糖尿病なのだという自覚があっても、なかなか今までの食生活やアルコールは止められないものです。
ましてや、1日1食のドカ食いとアルコールは私の唯一の楽しみでもあり、ここだけの話ですが、仕事にかける私のモチベーションも少なからずこの食生活が支えていたことは間違いない訳です。
私は、糖尿病患者になったにも関わらず、自覚があるにも関わらず、糖尿病の原因となったこの食生活を止めることはありませんでした。
こう書くと笑われるかもしれませんが、私の人生は1日1食のドカ食いとアルコールが支えていたのです。その人生の支えを、糖尿病ごときで失ってたまるものかと、そう心底思っていたのです。
そして、そんな人には言えない覚悟によって、私の体は順調に糖尿病にむしばまれていきました。

日に日にだる気や疲れが目立つようになり、突然手足がけいれんするようになり、立ちくらみが多くなり、まるで常に風邪をひいているような感覚で毎日を送っていくことになったのです。
それから月日が経ち、自分が糖尿病を宣告されてから1年後にふたたび会社の健康診断がありました。
そして後日、私は医者からこう宣告されました。「世界では10秒に一人が糖尿病による合併症で亡くなっています。そして、このままだとあなたも様々な合併症を引き起こし、最悪の場合は命を落とします」と。

