他の患者さん

私が教育入院をしていた時は、みんな良い人ばかりでした。

基本的に40代から50代の男性の患者さんが多いようなのですが、30代はもちろん、たまに20代後半の患者さんも入院することがあるようです。

また、私が入院していた時は女性の患者さんも入院していました。

患者さんの人数としては、男性が16人の女性は4人ぐらいでしょうか。私が入院していた病院では、基本的に合計20人を一組として教育入院を実施するようです。

私は、入院中に女性の患者さんと会話する機会が無かったのですが、大部屋で一緒になった男性の患者さんとは、本当に色々なことを会話しました。そして、その会話の中でそれぞれの患者さんの事情などを知ることもでき、また、他の患者さんの糖尿病に対する考え方もおのずとわかってきます。

糖尿病の教育入院は、普通の入院とは違って患者さんも医師も看護師もみんな目指す所が一緒なので、2週間という少ない期間なのにもかかわらず不思議と戦友のような一体感があります。人見知りの人は、教育入院で見ず知らずの人と共同生活をすることに抵抗があるかもしれませんが、実際に入院してみるとみんなちゃんとした社会人ですので、よほど偏屈な人でもなければすぐに仲良くなれると思います。

ちなみに余談ですが、糖尿病の教育入院をする患者さんの中には、たまに脱走して自宅に帰ってしまったり、外泊療法から帰ってこない患者さんもいるそうです。

教育入院のプログラムはそんなに厳しいものではなく、誰でも少しの我慢でこなせる内容になっているのですが、自分の意思に反して周囲に強引に入院させられた人などは、そもそも糖尿病の治療に興味もやる気も無く、その結果として誰にでもできる少しの我慢ができずに病院を離れてしまうそうです。本当に、もったいない話だと思います。

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