教育入院との出会い

ある日、私は会社の上司に接待室へ呼ばれました。

そこで私は、上司から入院するよう提案されました。先日の健康診断の検査結果が会社の上層部に渡り、私に糖尿病の治療が必要であることが発覚したためです。

そこで上司は、私に2週間の臨時有給休暇と入院先の病院を用意していました。

私は最初、この話を拒否しました。しかし、会社が私にこういった判断を下すということは、それほどまでに重大な問題なのだと認識し、上司も会社の利益より私の健康を考えての提案なのだと思い、私は自分が糖尿病により2週間入院することを一部の上層部以外には伏せてもらうことを条件に、入院を承諾しました。

そして、私は上司からある病院のパンフレットを頂きました。これが、私が糖尿病の教育入院との出会いです。


今まで病院とは無縁の人生を送っていた私は、入院という言葉に不安感を抱いていました。

しかし、これまで体調の悪化を自覚し、正直どこかで糖尿病患者としての後ろめたさを感じながらも、いっこうに止められなかった暴飲暴食の食生活を改善し、健康的に食事やアルコールを楽しみ、毎日を元気に過ごせる体を手に入れるための絶好の機会だという期待もありました。

こうして私は、人生初の入院をすることになり、糖尿病を完治させるための第一歩を踏むことになったのです。

また、私の教育入院との出会いは、自分が自発的に用意したものではなく、会社が私を心配して与えてくれたチャンスですので、自分の決意うんぬんよりもチャンスを与えてくれた会社に心から感謝しています。

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